秋といえば、食欲の秋ですよね。美味しい食材がある季節だし、朝晩がちょうどいい感じで冷えるのがご飯を美味しくさせてくれるんじゃないかと勝手に思っています。そんなことを考えていたある日、小学校の娘が、学校からの帰り道で、栗を拾ってきました。その流れで、やっぱり「栗ご飯食べたーい」と言われ渋々作ることになりました。なんで、渋々かというともちろん、面倒くさそうだからです。ネットや本で調べれば調べるほど皮を剥くのが面倒そうです。妻も面倒だから作るのは嫌みたいです。よし、動画のネタにもなるし、頑張って作ろう。娘のためにも。。。一応、栗はスーパーで買って準備しました。よし、やるか。材料はシンプルです。栗と米、餅米と調味料くらいです。米と餅米は2:1の比率で使用しました。実際に使ったのは米を2合、餅米を1合です。
栗ご飯で大変なのは、皮を剥くことでした。まず、一晩、水につけました。そして、一度、沸騰させたお湯に30分間、栗を浸しました。これで、鬼皮が柔らかくなりました。この栗のお尻部分に包丁で切込みを入れて、そこから鬼皮をはいでいくと結構すんなり剥けました。自分にとっての本番はこれからで、渋皮を剥くのが本当にしんどいし、面倒くさい。何度もやりながら、編み出した方法は、比較的、平な面は包丁で削って、曲線部はピーラーで少しづつ削ると少しは楽に渋皮が剥けました。渋皮まで向けた栗は水につけておきます。写真にあるスーパーで買った栗(全部で30個弱かな)の処理だけで1時間以上かかりました。世の栗ご飯を作られる方々、お疲れ様です。ありがとうございます。栗は皮さえ剥けば、あとは簡単で、普通に米を炊くときと一緒の水を炊飯ジャーに入れます。このときは、米2合、餅米1合の合計3合だったので、炊飯ジャーに3合分の水を入れました。そして、塩を小さじ1杯くらい、昆布を入れて普通に炊くだけです。ほんと、皮をうまく剥けるかどうかが全ての料理だと思いました。今度は皮を剥いてある栗を使って栗ご飯を作りたいと思っています。では、皆さんも食欲の秋を楽しんでくださいね。
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