ジョロフライス

ジョロフライス 料理

 毎日、何を食べようか迷ってしまうのは私だけでしょうか。そう思って、いつものようにYouTubeを見ていたらフランス料理の三國シェフが色々美味しそうな料理動画をあげていて、その中でアフリカ料理のジョロフライスを作っていました。ウィキペディアでジョロフライスを調べてみると、名称は「ウォロフ族の飯」に由来するそうです。そもそもウォルフ族を知らないのですが、セネガルやザンビアでウォフ語って言語を話す部族がいるらしくそこの郷土料理みたいです。すごく美味しそうなので、今回は動画を参考に作ってみることにしました。本物のシェフの作り方を簡単に参考にできるなんて、本当にすごくいい時代になりましたよね。取り敢えず、材料は、インディカ米、玉ねぎ、手羽元、ピーマン、ナス、パプリカ、ココナッツオイル、ホールトマト、ニンニクです。三國シェフの動画では手羽元じゃなくて、手羽先を使っていました。ココナッツオイルはいつものスーパーには売ってなくて、業務スーパーで調達しました。やっぱり、業務スーパーはいいですね。食材の宝庫です。

ジョロフライスの材料

 はじめに、手羽元に塩、オレガノ、クミンで下味をつけておきます。野菜は、まず、玉ねぎを1cm✖️2cmくらいの短尺状に切りました。ピーマンとパプリカも同じような短尺状に切りました。ニンジンは皮を剥いて、1cmくらいに切り、ナスは皮を半分くらい剥いで、乱切りにしてみました。あと、ニンニクはみじん切りにしました。次に、熱した鍋にココナッツオイルを入れて、下味をつけた手羽元を焼いていきます。三國シェフの動画では手羽先だったので、皮目からこんがりするまで、しっかり焼いていました。手羽元はどっちが皮目かもわからなかったので、どっちもしっかり焼いてみました。両面がしっかり焼けたら、玉ねぎを投入します。玉ねぎの後、ピーマン、パプリカ、ナスを加えて炒めます。ある程度、炒まったら、手羽元と同じように、塩とオレガノ、クミンで味付けをします。胡椒も加えるといい感じです。その後、ニンニクも加えてさらに炒めます。次に、トマトホールを1缶投入します。この時に、どうしても味が決まらないので、本家の三國シェフは絶対使わないコンソメを入れました。煮込み方や素材の味の引き出し方がまだまだ足りない未熟者なので、少し、秘薬を使って誤魔化してます。もう少し、レベルアップしていつかは調味料に頼らない料理を作ってみたいものです。コンソメを投入したら、インディカ米を入れて、全体が浸るくらい水を入れます。そして、20分くらい煮込んで、10分くらい蒸らせば完成です。案外、簡単ですがすごくアフリカの香りがする美味しい料理になりました。もしかして、クミンがアフリカの香りなのかもと思っています。日本は醤油の香り。中国は五香粉の香り。アフリカはクミン。いろんな地域の郷土料理によって、その国の香りが作られている気がしました。辛くないように、カイエンペッパーを入れなかったので、小さい子供たちも美味しく食べてくれました。世界の味がわかる子に育ちそうな予感です。

ジョロフライスを煮込んでいるところ

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